そのほかの人々に言う。これを言うのは、主ではなく、わたしである。ある兄弟に不信者の妻があり、そして共にいることを喜んでいる場合には、離婚してはいけない。
いま言うことは、主によって言うのではなく、愚か者のように、自分の誇とするところを信じきって言うのである。
以上のことは、譲歩のつもりで言うのであって、命令するのではない。
おとめのことについては、わたしは主の命令を受けてはいないが、主のあわれみにより信任を受けている者として、意見を述べよう。
(しかし、万一別れているなら、結婚しないでいるか、それとも夫と和解するかしなさい)。また夫も妻と離婚してはならない。
また、ある婦人の夫が不信者であり、そして共にいることを喜んでいる場合には、離婚してはいけない。
もし妻に結ばれているなら、解こうとするな。妻に結ばれていないなら、妻を迎えようとするな。